Tar-C’s LIFE

ハードボイルドに見られたい隠れドルヲタの日常

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ルーズソックスよ永遠なれ・・・

今晩は、たーしーです。

 

今日はこんな記事を見つけたので

それについて思った事を少しだけ。

 

 


だらしなくない!だるだる靴下コーデが可愛い♪ - NAVER まとめ

 

突然ですが、皆さんは「ピート・マラビッチ」という

名前を聞いたことがありますか?彼ピートは60年代

の終わりから70年代末にかけて活躍したNBA選手で

一旦入りだすと止まらないそのプレースタイルから

 

「ピストルピート」

 

なんて呼ばれたりしてました。ジョーダン以降のNBA

アスレティックで豪快なプレーを見せてくれるのは

主に黒人選手で白人選手は堅実なサポート役、そんな

印象を強く持つ方も多いかと思います。

 

所謂4大スポーツと呼ばれる競技があります。野球、

フットボール、アイスホッケー、そしてバスケです。

しかし、彼以前のバスケというのは4大スポーツの

おまけみたいな存在でした。

 

大学時代からその圧倒的な得点力と創造性に富んだ

プレースタイルでならした彼は1970年のドラフトで

全体3位指名を受け鳴り物入りでNBA入りします。

 

プロ入りしてからの彼は持ち前の独創性あふれる

プレーで衆目を集めます。今では当たり前に見ら

れるレッグスルーやビハインドドリブル、ノール

ックパスなどのプレーは彼によって一般の認知を

得たと言っても過言ではありません。

 

そして同時期に現れた彼を含むスーパースター達

の活躍もあってNBA自体も大きな組織へと育って

いきました。

 

派手なプレーで個人的には成功を収める一方で、

所属チームの成績はそれほど振るわなかった事

もあって批判を受けることもありました。

 

そんな彼を語る時、奔放なプレースタイルとは

別にもう一つ外せないキーワードがあります。

それが「だるだるルーズソックス」

 

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こんな感じ 

 

ある年齢以上の方ならお記憶でしょう。かつて

バスケと言えばヒザ丈のハイソックスが当たり

前。そしてそれは革新的に見えて実は保守的な

アメリカにおいても同様でした。

 

派手なプレーと共にその奇抜なスタイルもまた

強いインパクトを持って世に衝撃を与えたので

した。

 

残念ながら彼は度重なるケガや病気などもあっ

て10年足らずで引退を余儀なくされるのですが

残したインパクトはその後ジョーダンという名

の現人神に一掃されるまで根強く残っていた様

です。

 

「様です」とあるように実はワタクシもリアル

タイムで出会ったワケではありません。1990年

の一月のある日、TVでNBAを見ていた時に

彼の名前を知ることになりました。彼の「訃報」

を伝えるニュースでした。

 

まだネットなどなかった頃の話です。洋書専門

の本屋で何か月か遅れの雑誌を探し色々と読み

漁り、細切れの情報をつなぎ合わせていく内に

いつしか彼のFANになっていました。彼のプレ

ーさえ一度も見た事なかったのにね(笑)

 

その数年後、彼とは全く関係のないトコロで

大ブームとなった「ルーズソックス」。あの

頃は特に気になることもなく、むしろ「何か

汚ね」くらいの捉え方だったかな。

 

アレからさらに20年余りが過ぎ、あんなに夢中

で見ていたNBAもほとんど見る事もなくなり、

日常に忙殺されるだけのオヤジになっていま

した。

 

そんな今日、冒頭の記事で何年か振りにあの

文字を目にして最初に頭に浮かんだのが、彼

ピートの事でした。何故だろうね?歳喰った

せいかな~。

 

おわり

 

いつの間にか彼の歳を追い越している自分に

驚きを禁じ得ないたーしーでした。

 

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ピート安らかに

 

 

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